第34回 日本創外固定・骨延長学会学術集会 The 34th Annual Meeting of the Japanese Association of External Fixation and Limb Lengthening 2021

ご挨拶

会長:岡﨑 裕司

第34回日本創外固定・骨延長学術集会

会長 岡﨑 裕司
(関東労災病院 副院長・整形外科統括部長)

この度、Web開催も視野に第34回日本創外固定・骨延長学術集会は来る令和3年3月27日(土)、28日(日)に大田区蒲田の日本工学院キャンパスにて開催されます。新型コロナウイルス感染が深刻化する中での開催となります。この度は私どもの 関東労災病院 整形外科、東京大学整形外科教室 脚延長グループがお世話をさせて頂くことになりました。

本学会は、第1回日本創外固定研究会として1988年春に開催され、一方第1回骨延長ワークショップ(症例検討と具体的な骨延長器の工夫と製作を主に論じた)は1989年秋に開催されていましたが、創外固定器を使用するという治療法が同一なことから1992年に同時開催されました。1996年からは両者が合併し日本創外固定・骨延長学会が発足しました。本会は骨折とその他の疾患に対する創外固定及び骨延長に関する研究を目的とし年1回学術集会を開催し、時代に即した内容で常に温故知新のもと発展して参りました。

昨今、高齢化社会における介護予防、現役世代の健康増進、限られた医療資源の有効活用が憲法25条生存権の義務課題として挙げられています。これら課題を克服するためには、我々整形外科医は、唯一無二の運動器機能修復担当科であり、“自分の手で食事をする。自分の足でトイレに行く。”という最低限の人としての尊厳を遵守する“動ける人生”を最後まで応援する科の医師としての役割を担う覚悟が必要です。

特に創外固定器が得意とする骨・感染症治療や小児整形外科疾患、多発外傷、中高年の変性疾患、骨粗鬆症の強い高齢者や病的骨折を来す担癌患者など日常生活に難問題を抱えた難治性病態の患者をいかに早く元の生活に戻せるかが喫緊の課題です。そして、それらの課題に応えるべく整形外科医並びに看護師、リハビリテーション技師、地域連携までを含めたチーム医療の総力を挙げての創外固定を利用した高度な専門性と効率的でかつ質の高い医療の供給が今後とも我が学会へ求められています。

日本発の創外固定器や研究成果も含め、これまでの当学会が担ってきた役割を足元(脚下)から見直し(照顧)、他分野の新たなる知識も導入して明日への治療への架け橋となるべく今回の学会は創外固定をめぐる学際的学会を目指しております。そこで、この点を鑑み、本学術集会のテ-マを「脚下照顧:-創外固定と他領域との融合―」とさせていただきました。多くの皆様がご参加され、熱心に御討議されることを期待しております。

本学術集会を成功裡に導くために同門、病院スタッフ並びに関連病院一丸となって頑張る所存ですが、是非とも皆様の御支援、御協力を賜りたく、ここに心よりお願い申し上げます。

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